YUCACO物件の完成チェック

設計　桜庭です。

朝の冷え込みが厳しくなってますが

先日　YUCACO物件の完成チェックがありました。
この時期の現場は寒くてつらいのですが　YUCACOの物件は試運転中ですでに温かい状態でした。

まずは　家の気密度を測る試験です。

送風機で室内の気圧を下げてテストします。


データーはこの機械にとって事務所に持ち帰ってパソコンに取り込んで計算します。いわゆる『C値』です。

これは　YUCACOシステムの心臓部機械室です。普通の壁掛けエアコンと各部屋の温風を送る送風ファンがあります。



これは熱交換式の２４時間換気のフィルター部分です。


床から温風がでます。（写真は風量の測定）

床下から温風が流れて出てきます。（フローリングも暖かい）

これは床吹き出し口の温度測定

吹き出し口の部分が回りより高いのがわかります。

サッシ周り

これは参考ですが、サッシです。ガラスは３重で断熱性が高く、回りの樹脂ですが温度が低く、ガラス部分より熱が逃げやすいのがわかります。

これも参考まで。断熱材の部分と柱の部分が熱橋になって壁の温度ムラが出ます。

こんな感じです。サーモカメラは微妙な温度差も測定できます。では




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