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階段の選び方と使いやすさ!

2019.04.19

こんにちは
設計の細川です
平成も残り10日になってきました
皆さんは階段についてどう考えていますか?
使いやすさ デザイン、階段にもいろいろ種類があります。


直階段
まっすぐで直進的な階段のことを言います。
メリットは、動線が短いので早く上がれる。
面積も小さく、複雑ではないのでコストダウンがにもなります。
デメリットは、踏み外したら最下階まで転げ落ちる
ちなみに、足が乗る水平面を踏面(ふみづら)と言い、
踏面の垂直に交わる部分を蹴上げ(けあげ)と言います。

住宅の場合階段幅は750mm以上、蹴上げ230mm以下、
踏面150mm以上と決められています。


曲がり階段
直階段とは違って、途中で折れ曲がっている階段を言います。
L字やコの字など回り階段があります。
図面を作るとき多様な間取りが多く採用される場合が多いです。



メリットは、折れ曲がる部分の踏む面が広くとれるので、
踏み外しても途中で止まるので安全
踊り場が作れる

踊り場の意味はご存じですか?
いろいろ説はあるみたいですが、ドレスを着たを人が階段の途中でヒラリと方向を変えるのを
踊っているよう見えたことから踊り場と呼ばれるようになったと言われています

デメリットは、距離が延びるので直通階段より面積は増えます。


らせん階段
らせん状に回りながら上り下りする階段です。
中心の柱にすべての踏板を支えているので、
鉄骨階段が多いです。
メリット
設置面積が小さくい
オシャレ

デメリット
中心部分の踏面が少ないので、上り下りは少し大変
踏み外したら最下階まで転げ落ちる
大型家具の搬入が大変

家づくりによって階段のパターンが選択できます。
この他にも変わった形状階段もあります。
様々な住宅を見てマイホームの参考に

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