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気になるけど聞き辛い。。ブラックリスト。。その3

2022.04.08

だいぶ春らしくなってきましたねsmiley
来週あたりお花見のタイミングになりそうな住まい推進課営業の佐藤です

今回はブラックリストになってしまったら。。出来ること出来ないこと。。を考えてみます。








まず想像がつくのは、信用情報を参照する取引が出来なくなります。
ということは。。新たなお借入れをすることは原則不可能になります。


このお借り入れというのは、銀行や消費者金融だけではなく、
自動車ローン・住宅ローン・教育ローンといったものも含まれます。

ローンの保証人も信用情報を参照されるためにできなくなりますので、
奨学金や賃貸物件の保証人になる事も原則困難になります。

自動車の買換えが必要な場合には、車のローンは不可となり基本現金決済になります。
当然ですが、新しくクレジットカードを発行してもらうこともできません。
ローン契約が必要なスマートフォンの本体分割購入もできなくなります。

「ブラックリスト期間中でもお金を貸します」との勧誘も見受けられますが、
間違いなく違法なヤミ金融業者ですので、くれぐれも利用しないようにしましょう。
債権者から「強制執行による差し押さえ」をされ、自己破産で解決しなくてはならない可能性が高くなります。
ご自身の収入等、身の丈に合った生活を心掛けるのが必須となります。



逆にブラックリストになっても出来ること。。を考えてみると
信用情報と関係のないものについては従来通りできる。。という事になります。


カードは、ブラックリストにのっていないご家族名義の「家族カード」の利用でしたら、
契約者名義以外の信用情報は参照されませんので利用は可能になります。

事前に入金するデビットカードや、ETCパーソナルカードは、信用情報とは関係なく利用できます。
インターネットでの商品購入や、ETCの利用については、不便ながらも利用自体は可能といえます。

スマートフォン端末の分割購入は出来ませんが、新規契約したり端末の一括購入は可能です。

奨学金に関しましては、原則父母が保証人となる人的保証ではなく、
保証機関が連帯保証する機関保証を利用する方法もあります。
ただし、奨学金貸与中は、毎月決められた保証料を支払わなければならないというデメリットもあります。
保証料は凡そですが5万円あたり2600円。これが毎月の奨学金から天引きされます。


ブラックリストというと「ブラック」という言葉のイメージから
何もかも一切出来なくなってしまうようなイメージがあります。
しかし実際には不便になる事柄はあっても、生活が全く成り立たなくなるといったものではありません。



住宅ローンを組む際に、心配になってくるブラックリスト。。
ご心配事がございましたらご遠慮なくご相談ください。
現状を把握して、少しでも資産形成の大きな流れに乗せられますよう、お手伝いをさせていただきます。





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